こんにちは! 麦星すばるです。
私はpixivFANBOXとコミュニティ機能があるファンクラブに加入したことがあります。
その際に気づいた、加入してよかったこと、気をつけなければいけないことを書いていきます。
今回は趣味で活動している方ではなく、活動を通して生計を立てている方を好きな人及び推しとします。
FANBOXなどのクリエイター支援プラットフォームを含めすべてファンクラブと表記します。また、応援している方を指す言葉は推しで統一させていただきます。
加入してよかったこと
加入してよかったと感じることは4つです。
推しの支援につながる
ファンクラブのいちばんの利点ではないでしょうか。
自分の応援が推しの活動に還元できることはとても嬉しいことです。
コメントなどが推しに届いている実感が湧く
人によっては、コメントにいいねしてくれる方もいますし個別にお返事をしてくださる方もいます。
お返事がなかったとしても、ファンクラブなので、本人の目に届きます。
ファンレターを送るのはハードルが高い、ファンレターを送ることができない方を支援しているという方はファンクラブのコメントを利用してみるのもありでしょう。
SNSを見なくても推しの情報が見られる
SNSよりも先にファンクラブで情報が発表されることがあります。
このことで、私は本当に情報が見たい方はSNSではなく
ファンクラブをフォロー(全体公開の場合)もしくは加入して情報を見ていたことがあります。
支援するためにお金がかかってしまう場合がほとんどなのですが
SNSで流れてしまう情報を見落とさないで済んでいるので
ファンクラブに加入してよかったなと感じています。
ブログや配信などをしてくださっている方が多く
その人を知りたい!といった場合にもファンクラブの存在はありがたいです。
限定グッズの販売がある(ファンクラブによる)
先に断ります。限定グッズがあるからといって、グッズは無理に買う必要はないです。
ファンクラブ限定グッズや応募者全員サービス
継続支援者限定グッズなど支援した人に対するグッズを扱っているファンクラブもあります。
自分が持っているものだと
アクリルスタンドフィギュア、サイン入りのポストカード、描き下ろしのクリアファイル、キャンバスアート、ボールペン
・・などなど。
グッズの取り扱いがないファンクラブも支援した経験がありますが
イラストのメイキング動画だったり、違うコンテンツでカバーしている印象でした。
気をつけなくてはいけないこと
個人的に気をつけなければいけないかな?と思った点は4つです。
推しとの距離感を考える
ファンクラブはSNSよりも推しとの距離がより近くなります。
リアルタイムでご本人様のコメントを目にすることもありますので
距離感を考えて閲覧や書き込みをしなければいけません。
SNSで衝動的な書き込みをしてしまう人は要注意・・。
コミュニティがある場合、最初は見るだけにして
どんなやり取りをしているのか様子を見たほうがいいでしょう。
無理な支援をしない
加入してみたけれど馴染めなかった・・。
今月、生活が厳しいけれど支援しなくちゃ・・。
といった無理な支援はあなたの推しは望んでいません。
無理な支援は自己犠牲になるだけなので、やめましょう。
私もブラック企業に努めていたころに
労働環境がひどく悪化し、支援どころではない!
となり泣く泣くファンクラブを退会しました。
ファンクラブに入るだけが支援ではありません。
推しがYoutubeやSNSをしていたら
Youtubeで動画を再生したり、SNSでいいねしたりすることも応援につながります。
限定だからといって買わない(グッズなど)
限定だからといって無理にグッズを買う必要はありません(大事なことなので)
私は1年間継続特典のサイン入り色紙のためにファンクラブに入っていたことがありました。
そのとき、ファンクラブ限定のグッズは全く買わなかったんです。
なので、必ずしもグッズを買わなくてもいいんだなあと実感しています。
買わなかった理由としては、好きなキャラクターじゃなかったから。
逆に限定グッズを中心に買われる場合は市販のグッズは控えるなど
バランスを取って管理すると、グッズがいっぱいで大変!なんてことにならなくて済みます。
周りのファンに流されない
ファンクラブは、名前の通りファンの集まりです。
なので、課金します!買います!貢ぎます!みたいなコメントをする人の集まりでもあります。
自分は買うつもりのないグッズでも誰かが買っている状況です。
私も周りのファンに流されて、買ってしまうということもあります。
同じ人を応援する仲間や同士であっても
自分をしっかり持ち、他人は他人と割り切らなくてはいけません。
支援をストップするタイミングを考える
ずっと支援するのか?試しに1ヶ月支援するのか?1年間支援するのか?
を考えてからの支援をおすすめします。
そうでないと、この人を応援しなきゃ!支援しなきゃ!に囚われてしまい
やめるタイミングを見失ってしまい、ずっと意味もなく支援してしまうこともあるからです。
更新頻度が自分の閲覧する頻度に合っているか?も支援をどうするか考えるきっかけになります。
私は好きな作家さんで書籍は買っているけれど、ファンクラブに加入していない方もいます。
というのも、更新頻度が多すぎて平日追いかけられなかったり
逆に更新頻度が少なすぎて1ヶ月に1度も更新がなく寂しかったり
自分のペースに合っていないファンクラブは好きな作家さんでも加入していません。
支援をやめるときは公の場で宣言をしない
もし、支援をやめる場合は公の場で宣言をしないことをおすすめします。
ファンクラブによってはコミュニティが存在し、熱心なファンがいる場合もあります。
その方からしたら、なんで!?って思わせる可能性もあります。
人によっては、それぞれ事情があるから仕方がないよね
と優しく流せる方もいらっしゃるのですが
私的には支援をやめる場合は何も言わず退会手続きや支援停止手続きをしていいと思っています。
言うことで傷つけてしまうパターンもあるので(私自身実際言われたことがあります)
支援をやめるときはごめんね、一旦やめるね、と何も言わないのが優しさ、その人のためです。
支援停止があった場合は恐らく相手にシステム通知が来るはずなので心配いらないです。
また、支援できませんということも本人に伝えなくていいと思っています。
支援できない状況だから支援していないわけで、それ以上の言葉はいらないはずです。
ファンクラブ以外にもできる支援方法
じゃあ、ファンクラブに入る以外(お金をかけること)で
支援できる方法ってなんなのさ?という方もいると思います。
私が実際にやっていることを書きます。
ファンレターを送る(商業・企業で活動されている方の場合)
商業で活動する漫画家や作家の場合
宛先が分かればファンレターを送ることができます。
雑誌や単行本に宛先が書いてあることが多いです。
切手と便箋またはハガキを用意する必要はあり手書きなのでハードルは上がります。
その代わり、よほどのことがなければ編集部からご本人に届けてもらえます。
最近だとVTuber事務所でもファンレターの受付をしている場所が増えてきています。
声優さんの所属する事務所でもファンレターの宛先を記載している場所があります。
私は好きな漫画家さんにファンレターを何度か送っていて
ご本人様からお返事をいただいたことがあります。
※すべての方からお返事がもらえるわけではないので見返りを求めて送らないようにしましょう。
SNSでいいね、リポストをする
SNSアカウントを持っている方に限るのですが
推しがSNSをしていたらフォローしたり
自分がいいなあと思った投稿はいいねしたりリポストしましょう。
ここでポイントなのは無差別にいいねやリポストをするのではなく
自分がよかったと思う投稿だけでいいという点です。
そうでないと、義務感でSNSをしてSNS疲れにつながります。
感想を伝えたり購入したことを報告する
商業作家さんでもSNSのフォロワー数や口コミも今後に関わる場合があるそうなので
作家さんが歓迎している場合はSNSの方が望ましいかと思います。
この判断は、作家さんが感想や購入したよ!
といった内容の投稿をリポストやいいねしているか?で判断します。
いいねやリポストされている場合はその波に乗って買ったよ、とか感想を送ると喜ばれる場合があります。
逆にSNS上でなにも反応がない場合はファンレターでお伝えすることをおすすめします。
ファンレターは編集部などを通して届くものなので、確実です。
動画サイトで動画を再生する
こちらもYoutube、ニコニコ動画などのチャンネルを持っている方に限るのですが
公式チャンネルでMVを再生したり、配信に参加することでも応援につながります。
投げ銭機能があるところもありますが、無理に投げ銭をする必要はありません。
1再生するだけでも今後につながるからです。
個人サイトを運営しているユーザーの場合
クリエイター支援プラットフォームに限らず
ほしいものリストの公開やgiftee*の公開をしているサイトもあります。
また、同人誌やグッズ制作をしている場合はBOOTHなどのショップを公開している場合もあります。
サイトのメッセージやいいね以外でも支援したい!と思った場合はいかがでしょうか。
ちなみに星屑べーかりーは
BOOTHを公開してグッズの受付もしています。
ご支援受付の窓口のページも公開しています。(ちゃっかりと宣伝を挟む)
実際、私以外にも支援窓口を公開されている方を個人サイトをお持ちの方で見かけております。
応援したいと思った方がいたらぜひご検討ください。
そして、星屑べーかりーはpixivFANBOXを無料で公開しています。
RPGツクールMZでゲーム制作をする様子がいち早く知りたい方は是非フォローをお願いします。
・・すみません、宣伝になりました。
こういうことをしている人もいるということが少しでも伝われば幸いです。
最後に
自分が今までにファンクラブに加入して良かったことと
気ををつけなければいけないなあと感じたことを書きました。
支援はお金がかかることなので、余裕があるときではないと難しいです。
たくさん推しがいて幸せという方もいますが、限界はあります。
だから、無理のない範囲でできる応援をしていけたらいいなと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございます!




