星空の解放日のNotionにメモした内容です。
最新話のネタバレを含みますので、閲覧の際はご注意ください。
本編のネタバレがあります。
小説「星空の解放日」をお読みになってない方はご注意ください。
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※メモした内容と実際の展開は異なる場合があります。
メモ内容(影)
学校では距離を置くことにしたほのかと湊。
隠されたカバンは無事に見つかるが
何かあったら相談するように家族から言われ
朝、ほのかの母親は担任である十蟹先生にカバンの件を連絡していた。
登校時
「おはようございます。ほのかさん。」
「な、なおきくん!?おはよう。どうしたの?」
「あ、いや、状況が状況なので一応。コホン。ほのかさんと特別な相手としてお近づきになりたいわけではなくて、湊くんに頼まれたんですよ。ほのかさんが何かに巻き込まれてないか見て欲しいって。でも大丈夫そうですね。」
「うん、昨日カバンを隠されたけど見つかったし、今のところは大丈夫かな。なおきくんにまで心配かけてごめんね。」
「いえいえ、友達が困っていれば助けるだけですから。それじゃ、このへんで。」
弓道部
「稲荷さんってやっぱり人気者だよね。」
「え?今更何を言うんですか。ほのかさんは優しいし可愛いですから人気者になっててもおかしくないのでは・・?」
「そうだよね。今まで注目を浴びなかったのが不思議なくらい。なおきくんにとって、稲荷さんは特別ではない。だから登校時の見守り、頼んだんだけど。」
「・・ただ、毎日僕が見るとほのかさんのご負担にもなりますし、今度は僕がほのかさんを好きなんじゃ・・?って疑われそうですよね。あ、そうだ。鈴原先輩に助けを求めるのはいかがでしょう?前、一緒に帰られたんですよね?」
「なるほど。その手があったか。・・終わったら付き合ってもらっていい?」
「もちろんです。まあ、星座の力を使う特訓、とかにならなきゃいいですけど。」
図書室
「あら、瀬名くん。辰巳くん。特訓する気になった?」
「い、いえ。今日はお願いがあってきました。稲荷さんの…。」
「稲荷ちゃんのこと? 私に任せなさい。新聞部のネタ探し密かにやってる私を甘く見ないでよね。」
「ありがとうございます!」
「稲荷ちゃんの見守りはするから、気をつけて帰りなさいよ。」
なおきと下校
「いやあ、鈴原先輩が話の分かる先輩で良かったですね!」
「・・あのさ、なおきくんは稲荷さんを見てもドキドキしない?」
「え!?・・ええ。あ、でもほのかさんのことが嫌いとかではないんですよ。良き友人でありたいと思っています。僕はまだ人を好きになるってわからないですし好みも人それぞれです。だから力及ばないところもあってすみません。」
「そんなことないよ。なおきくんはわからないのに僕の話聞いてくれてる。ありがとう。」
「いえ。湊くんがほのかさんを心配になる気持ちは分かります。でも、心配しすぎるとほのかさんが自分の答えを見つけるのが遅くなると思うんです。ほのかさんを見守って、本当に困っているときに手を差し伸べる、それくらいの距離感が今はいいんじゃないでしょうか。近寄りすぎて嫌われることもありますから。湊くんだって取り巻きに囲まれていたとき、すごく疲れていたでしょう。あんな感じです。」
「うん。ありがとう。あまり過保護にならないようにする。」
朝の教室
「稲荷って七木や古坂のガードがなくなれば話してみたいんだけど。なんか誰にでも優しいし。」
「それな!」
「木登りやめてから女子力が増したというか・・。」
「勉強できないのは?」
「俺らが教えりゃいいじゃん。」
「流星が勉強を教える?SNSとかスマホの使い方を教えるの間違いじゃねえの?」
「だから、俺らがって言ってるじゃん。」
「おはよう!」
「稲荷さん、おはようございます!なにかできることがあれば何なりと!!」
「ええええ!?急にどうしたの?その気持ちだけで嬉しいよ。ありがとう。」
「ありがとうございます!!」
「あ、流星!!抜け駆けはずるいぞ!」
クラスの男子が急に優しいような。流星くんこと秋月流星くん。いつもクラスのムードメーカーで明るいお調子者なんだけど急に敬語になったりしてどうしたんだろう。
大河はため息を付いている。
「ほのか、おはよう。古坂は今日休みだってさ。」
「そっか・・。」
私がひどいこと言ったからかな。くるみちゃん傷ついてなきゃいいけど。
放課後 女子について語る会
「はい、女子について語る会をはじめまーす!」
「今日、稲荷と話せたよー!!めっちゃ優しくて笑顔がイイ!!」
「流星いいなー。そういえば、稲荷って瀬名の取り巻きに混ざってたんだよな・・?」
「言われてみれば、湊くーんって言ってたような。」
「でも、最近瀬名の呼びかけで取り巻きも解散してるし、七木や古坂のガードがなければ普通に優しいし、俺達にもチャンスがあるかもしれない。」
「え、でも、瀬名といっしょに登校したり帰ったりしたんだよな?それじゃチャンスなくね?あと七木と古坂のガードがやっぱり固い。」
「七木と稲荷と古坂は同じ小学校だったし、七木がいつも稲荷の近くにいるしなあ。」
「古坂は美人だけど、稲荷と七木以外は眼中にないから俺たち相手にされないし・・。」
「本当、美人がもったいないよな。」
「あら、文学部のみなさん。こんにちは。教室でこんな話してていいのかしら?」
「げ、天文部の鈴原めりの・・先輩。」
「これ以上、話すようなら新聞に載せちゃおうかしら。」
「そ、それだけはご勘弁を!」
「じゃあ黒板に書いてる可愛い女の子ランキングを消す、さっきの話をするなら学校の外でやりなさい。じゃないと稲荷ちゃんと古坂ちゃんにバラすわよ。こんな風に誰が見ているかわからないんだから。」
「すみませんでした!」
「行ったか。俺達も帰るか。」
「・・・こうなったらあれを使うしかないな。」
「流星。あれって?」
「いや、なんでもない。」


