会話劇
星空を見ながら
コルヴス「・・・星は遠い。手に届かないな」
マニ「コルヴスくん?」
コルヴス「なあ、マニ。手を伸ばしても届かないものがあったとき、諦めるか?」
マニ「うーん・・難しい質問だね。私は自分の努力で手に入るものなら、頑張る、かな」
コルヴス「そうか、マニは強いな。ボクだったら努力は耐えられないから諦める」
マニ「どんなことにだって、やってみること、考えることに意味はあると思うんだ」
コルヴス「無駄なこと、意味のないことをやって後悔するかもしれないのに?」
マニ「その時は違うやり方を試すよ。星の数だけ可能性があるはずだよ、きっと」
コルヴス「・・この星空はマニの可能性でもあるんだな」
マニ「うん、星を見ていると悩んでいる自分がちっぽけに見えちゃう」
コルヴス「そうだな、ボクもそんな気がしてきた。星を見ていると落ち着くしな」
マニ「手に届かなくたって、星は私達を見守ってくれているよ。無理に手を伸ばす必要なんてない」
コルヴス「・・・ボクたちのペースで歩いていけばいいんだな」
マニ「これからも自分らしくやっていこう、コルヴスくん」
コルヴス「ああ」
雨降りの日
ほのか「うわー、天気予報通り雨降りだ・・傘忘れずに持ってきてよかったよ、帰ろ!・・あれ? 湊くん?」
湊「あ、稲荷さん。朝晴れてたからいいかなって思って、傘・・持ってきてなくて」
ほのか「じゃあ、私の使って!」
湊「それじゃ、稲荷さん濡れちゃうよ?」
ほのか「大丈夫、一緒に入れば問題ないよ、みんな帰っちゃってるし!」
湊「うーん・・稲荷さんがいいなら、いいよ」
ほのか「よし、じゃあ帰ろう!」
湊「・・相合い傘・・だね」
ほのか「え?なにか言った?」
湊「ううん、なんでもない。早く行こう」
ほのか「あ!雨が止んだ!良かった!見て!!虹だよ、湊くん!」
湊「うん」
湊「・・もう少し、雨が降ってても良かったけど・・」
ほのか「湊くん?」
湊「あ、今日は傘ありがとう。濡れて帰るところだったから助かったよ。それじゃまた明日」
ほのか「ん・・? あれ・・?私、湊くんとさっきまで相合い傘だったんじゃない!?どうしよううううう!!!!」
お花見
ルイン「桜よりも美味しいお弁当だよね!」
ユウミ「ルインは花より団子なのね。この美しさが勿体ないのは子どもよね」ルイン「何言ってるんだよ、ユウミ!ぼ、僕だって桜の美しさくらい分かるもん、ピンクだし!」
ユウミ「ピンクだったら、バラとかチューリップとか菊とか色々あるじゃない。もっと引き出しを広げることね」
ルイン「なんだよ、大人ぶっちゃって!」
ユウミ「別に大人ぶってなんかないわ、事実を言っただけよ」
ルイン「まあ、そうなんだけどさー。花ってきれいに咲くけど散ってしまうのが可愛そうだよね」
ユウミ「でも、また新たな花を咲かせる。いのちの循環よね」
ルイン「よくそういう言葉が浮かぶね、尊敬するよ、ユウミ」
ユウミ「あら、褒めてくれるのね。ありがとう。ルインは素直に人の長所を言えるから尊敬するわ」
ルイン「へへっ、改めて言われると嬉しいような、照れるような、心がポカポカするね!」
ユウミ「ルインは下手に大人ぶるよりそのままのほうがいいわ」
ルイン「えー!そうなの!? じゃあそのままでいいや」
ユウミ「ありのままの方が素敵ということもあるのよ。あの桜のようにね」
ホワイトデー
◆ぷらり、ね。
コルヴス「マニ、これ」
マニ「わあ、金平糖!私とっても大好きなの!ありがとう、コルヴスくん!」
コルヴス「バレンタインデーのときもらってたからな。お返しはきちんとしないと」
マニ「気を遣わなくていいのに。でも嬉しい!大切にするね!」
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ぷらりお「マニ、これあげる!」
マニ「わあ、とっても可愛いクッキー!ありがとう、ぷらりお」
ぷらりお「えへへ、マニが喜んでくれるなら嬉しいよ」
マニ「ぷらりおが笑ってると私も嬉しくなるの。ありがとう」
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ココアット「アル、いつもありがとう。バレンタインデーのお返し」
アルアート「あらやだ!ココったら。気が利くわね。どうもありがとう」
ココアット「バレンタインデーのとき、洋菓子店プレルーナの割と高めのもの選んだでしょ?そこまでしなくていいのに」
アルアート「ココは大事なお友達だし、年に1度くらいはちゃんとした甘いものってやつを食べてほしかったのよ」
ココアット「ありがとう。本当は普段も控えなきゃいけないから気をつけないとね」
アルアート「一緒に気をつけていきましょ、ココ」
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ルイン「ユウミ!」
ユウミ「なあに?ルイン。改まって」
ルイン「これ、バレンタインデーのお返し!手作りじゃないけどさ、もらっちゃったし!」
ユウミ「ありがとう。あなたのことだから忘れていたかと思ったわ」
ルイン「そこまで忘れっぽくないよ、失礼しちゃうなあ!」
ユウミ「本当?まあ、そこまで言うなら信じてあげる。いつもありがとう」
ルイン「なんか言った?」
ユウミ「なんでもないわ」
◆コエノネ
シノブ「コトハさん、バレンタインデーのときはチョコレートありがとう。ウタノさんと手作りしてくれたんだって?」
コトハ「シ、シノブさん!?う、うん。ウタノちゃんと作ったの」
シノブ「というわけで、これお返し。僕のお気に入りのお店のお菓子なんだ。よかったらどうぞ」
コトハ「ありがとう!ななといっしょに食べるね、ミナトには内緒にするの」
シノブ「ミナトさんにもお裾分けするんだよ」
コトハ「・・はーい」
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ミナト「コトねえ、ホワイトデーだからあげる」
コトハ「ミナト!?ありがとう。別にいいのに」
ミナト「だめだよ、こういうことはきちんとしないと!」
コトハ「ミナトは真面目だからなあ」
ミナト「そう?なにかもらったらきちんとお返しする。これが普通」
コトハ「・・で、その荷物は何?」
ミナト「これはバレンタインデーにクラスの人からもらった分のお返しだよ、じゃあ行ってくるね!」
コトハ「きちんとしすぎてるなあ・・」
ななまる「さすが、ミナト、なのネ・・」
◆にっこりアリィ
しろうさ「アリィ、バレンタインデーはありがとうございました!くまと一緒に作ったんです。受け取ってください」
アリィ「いいの!?ありがとう!!嬉しい!!」
くま「アリィ、いつも周りを元気づけてる。お世話になってる感謝の気持ち」
アリィ「やだ、くまったら!照れちゃうわ!」
くま「・・アリィの拳を避けるのも慣れてきた」
しろうさ「ぼくたちも付き合いが長いですからねえ」
アリィ「ずっと友達でいましょうね!」
◆イロクスリ
サイガ「本来、患者から差し入れを受け取る・・
というのはいけないことなのだが断れなかった自分にも非がある。
立場上、お菓子を渡すことはできないけれど、今日調合するイロクスリはとびきりのものにした。
効果を実感してほしい。あと、このことは内密に頼むよ」
◆ピスと不思議な絵本
クロッカス「隕石チョコのお返しだ。アルファルドにも手伝ってもらった」
ピス「ありがとう!クロッカス!これ手作りでしょ?すごい!」
クロッカス「手作りっていうのはこういうやつだ、ピス。アルファルドにも礼を言うんだな」
ピス「アルファルドはどこにいるの?」
クロッカス「あっちの方でファルと戯れてるよ。声をかけるのが怖いんだと」
ピス「私が怖いなんて、失礼しちゃうわ。しょうがないわねえ」
クロッカス「そういう怖いじゃなくて。人見知りみたいなもんだろ。大目に見てやれ」
ピス「少しでも心をひらいてくれるといいんだけど。じゃあアルファルドにも声かけてくる」
クロッカス「おう、頼んだぜ」
◆星空の解放日
湊「稲荷さん、バレンタインデーのときはありがとう、よかったらどうぞ」
ほのか「あ、ありがとう!湊くん。お手紙まで!とっても嬉しい!」
湊「喜んでくれて嬉しいよ。そ、その手紙は家で読んでね。恥ずかしいから」
ほのか「もちろん、私もここで開けるのはドキドキするからできないよ。ゆっくり読むね。ありがとう!」
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大河「ほのか、これお返し」
ほのか「大河、いつもありがとう!」
大河「ほのかからはいつももらってるからな。こちらこそありがとうな」
ほのか「このやり取りもずいぶん長いもんね。」
大河「・・でもほのかに本命が見つかったら終わるのか」
ほのか「どうしたの?」
大河「なんでもねえよ」
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くるみ「いなほちゃん!ホワイトデーですからお返しを・・」
ほのか「私、くるみちゃんになにかあげたっけ?」
くるみ「いえ、日ごろ大変お世話になってますから・・」
ほのか「あのトラックに積まれてるお菓子はなに?」
くるみ「いなほちゃんへの感謝の気持ちですわ!」
ほのか「一人じゃ食べ切れないよ、なんとかして!くるみちゃん!」
バレンタインデー
◆ぷらり、ね。
マニ「ぷらりお、コルヴスくん、あげるね」
ぷらりお「ありがと!マニ!」
コルヴス「マニが作ったものだったら食べてやらんこともない」(甘いものが苦手)
マニ「コルヴスくんはビターチョコだよ」
コルヴス「気を遣わせて申し訳ない。ありがたくいただく」
◆コエノネ
ミナト「コトねえ、今年はシノブさんにあげるの?」
コトハ「な、なに言ってるの!?ミナト!シノブさんが好きとかじゃないよ!」
ミナト「違うよ。お世話になってるからあげるのかなって」
コトハ「そ、そうよね!今年はウタノちゃんにチョコレートの作り方教わるんだ」
ミナト「コトねえに友達ができて嬉しいよ。頑張ってね」
ななまる「コトハ、ファイトー!なのネ!」
◆にっこりアリィ
アリィ「バレンタイン?なあに?それ?」
マナ「あら?アリィ、知らないの?女の子が好きな男の子にチョコレートをあげたりお友達にチョコレートをあげる日よ」
アリィ「じゃあ、しろうさにチョコレートをあげるわ!」
―後日
アリィ「しろうさ、ハッピーバレンタイン!」
しろうさ「わあ、ありがとうございます。アリィ!ぼくたちのお友達の証ですね!」
アリィ「おともだ・・ち?」
くま「しろうさ、女の子」
アリィ「えーーーーーー!?」
しろうさ「アリィにまで男の子だと思われていたなんて!!悲しき・・」
◆星空の解放日
ほのか「大河とみ、湊くんと、なおきくんの分があればいいかな!あとくるみちゃん!」
大河(ほのかからもらえたら・・い、いいな・・)
くるみ「いなほちゃーん!お取り寄せしましたの、いっぱい食べてくださいね!」
(なんか高級そうなチョコの箱いっぱい)
湊 取り巻きや実は・・な人からいっぱいもらい困惑
なおき「いやぁ、湊くんは相変わらずモテモテだなあ。トホホ・・」
めりの「さあ、騒がしい時期がやってきたわね!!バレンタインを取締・・って瀬名くんが色んな人に囲まれてて通れないじゃない!どきなさいよー!!」
星華「月華、はい、チョコレート」
月華「ありがとう。星華、私からもチョコレート」
二人「ずっと仲良しでいようね」
家事事情
ブリキ「おはようございます、ピス様」
ピス「ブリキ、おっはよー!!前は洗濯とか掃除とかしてもらってたもんなあ」
ブリキ「そうですね、今は宿屋の方にお任せもできますし・・・懐かしくなりますね」
クロッカス「おいおい、ブリキが家事してたのか?その手で?」
ブリキ「ええ、力加減を調整すれば家事ができます。あと頑丈な同業者様でしたら・・」
クロッカス「同業者?」
ピス「ブリキは機械のことを同業者と呼ぶのよ。ブリキは力が強いから頑丈な掃除機とか頑丈な洗濯機じゃないと壊しちゃうのよ。木のホウキなんて秒で壊れるわ」
クロッカス「ま、そうだろう・・・な。って、よくそれで家事してたな・・・」
ブリキ「ピス様のために覚えました」
クロッカス「機械人形とはいえ、ブリキって本当に心があるみたいだな」
ピス「本当にね。一緒に暮らし始めてからブリキには良くしてもらっているわ」
ブリキ「クロッカス様のお洋服もお洗濯できますよ」
クロッカス「いや、いい!ピスの分だけでいいよ」
ブリキ「承知いたしました」
ピス「なんで遠慮するのよ」
クロッカス「ピスはもう少し察する力を身に着けてくれ」